2012年5月20日

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第27回 ランチトーク H24.5.20(日)
ゲスト  : エコエデュ NPO法人しずおか環境教育研究会 日向崇紹さん
タイトル : 「自然を五感で楽しもう!」

①日向さんアップ.JPG 今回のランチトークは、見て・触って・味わって…五感を通した体験をしながらのお話でした。

始めに日向さんご自身が、現在の活動に携わるようになったきっかけを交えながら自己紹介があり、その後、エコエデュの活動の内容を説明していただきました。

自然の中での活動を通して、感動や発見、学びを提供し、そこから未来につながる生き方のできる人づくりを団体のミッションと掲げられているのですが、この日は参加者が体験と共にそれを感じることになりました。


②ご用意いただいた野草茶いろいろ.JPGお話のあと、野草でつくったお茶が2種類出てきました。参加者それぞれに味わってもらいます。
「うーん。なんだろう?」「全然わからない。」との声。

答えは「ササ」と「フキ」でした。よく知っている植物ですが、お茶で味わうなんてなかなかない機会です。







③アオキのハガキをのぞき込む親子の参加者.JPGまた、日向さんが持参してくれたいろいろな植物を使っての遊びが始まります。ウラジロの飛行機、クズの鉄砲、アオキの葉書、笹舟などなど。











④?箱に手を伸ばす….JPG次は生き物です。「?」の文字の入った箱が登場します。参加者から選ばれた山田さんが、おそるおそる箱の中に手を伸ばします
…なんと、ニワトリ!


山田さんは見事に正解で、朝、そのニワトリが産んだばかりのタマゴがプレゼントされていました。


そのほか、イモリやヘビなど、本物の生き物の登場にビクビクしながらも日向さんに促されて観察したり、「かわいい!」と興味津々の方もいたり、子どもたちはもちろん、大人の目も輝いていました。休憩時間には、みんなで日向さんを囲み、体験&観察会で大盛り上がりとなりました!




⑤休憩時間に日向さんを囲んで.JPGしかし、日向さんのお話では「体験をすること」が一番の目的ではなくて、「驚きや感動を伴った体験をさせる」ことで、より深い記憶に結びつける意図があるそうです。




きっと、この日の参加者のみなさんは、あとあとこの言葉の意味を実感する時がくるのではないでしょうか。







 休憩の後、屋上に移動し、翌日の金環日食に向けて太陽の観察をする予定でしたが、この日はあいにくの曇天。雲が厚く、残念ながら太陽を見ることはできませんでした。

⑥観測.JPG


しかし、観測のポイントとともに、自然を楽しむコツをお話してもらいました。「金環日食」というビックイベントを味わうのも貴重なことですが、単なるその時だけの体験で終わるのではなく、日常の自然体験の延長上にあることを知ってほしいという言葉があり、それはエコエデュが北海道や富士山のような大自然ではなく、生活の場に近い里山を活動場所としていることにつながっていくのだと知ることができました。最後に、観測は日常生活で自分のペースに合わせて「○○と一緒に見て、ああいう風が吹いていたな~」というようなその場の雰囲気も含めて楽しんでほしいというメッセージで締めくくられ、日向さんの活動に対する思いを感じることができました。
 参加された皆さんからは「もっと体験したい!」という言葉がたくさん聞かれ、五感を使って自然の楽しさを感じることができたようです。これをきっかけに、日常生活の中でも自然との付き合い方、楽しみ方を発見できるようになったのではないでしょうか。