2012年7月21日

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第29回 ランチトーク H24.7.21(土)
ゲスト  : NPO法人フロンティア清沢 理事長 大棟鉄雄さん
        NPO法人フロンティア清沢 きよさわ里の駅代表 幡川恵子さん
タイトル : 「私たちのきよさわ茶話 いま、山里がおもしろい!!」

全体.JPG今回のゲストは、藁科川上流の清沢地区で地域の課題解決のため、さまざまな取り組みを行うNPO法人フロンティア清沢の理事長の大棟鉄雄さん、同法人が運営する清沢ふるさと交流施設「きよさわ里の駅」の代表の幡川恵子さんでした。
 清沢地区は静岡市でありながら、中山間地域にあたり都市部への人口流出による過疎化や少子高齢化が起こっています。あわせて、林業・茶業の価格低迷による地域経済の疲弊が課題となっているそうです。しかし、地域住民自らで課題を解決していこうと、昭和58年には同法人の前身である「清沢地区振興会」を設立、「清沢ふるさと祭り」の開催や「よもぎ入り金つば」の製造販売を始められました。その後も会員による活動や勉強を重ね、平成15年にはNPO法人として新たにスタートし、現在に至ります。


お菓子.JPG そのような地域の背景から現在、取り組まれている事業内容まで丁寧に、そして熱くお話しくださいました。「きよさわレモンの郷づくり」「地域ぐるみくるみプロジェクト」のお話しでは、「行政に頼らない」「持続可能な」地域(村)づくりのためには収益を上げること、人材を確保すること、この2つが重要であることが感じられました。地域資源を活かした販売事業により収益をあげ、その収益で地域の課題を解決します。そうすることで地域住民の信頼が得られ、さらに活動の幅を広げていくことができるそうです。また、自分たちだけでやろうとしないで地域の外にも目を向け、他の地域や団体とネットワークを広げ、確立していくことが、さまざまなおもしろい取組みにつながっているのだろうと思いました。また、今回はお話しだけではなく、お茶菓子もきよさわ里の駅より、よもぎ金つば・クルミのチョコフレーク・くるみっ子(ドーナツ)・レモンムースをご用意いただきました。レモンやクルミの事業のお話しを聞きながら、実際に目で見ながら味わうことで、お話しをより実感することができました。そして、その味と内容にみなさん満足!とてもおいしかったです!!

  この日の参加者は、定員を超える16人。タイトルやお菓子に魅かれてきてみたら…「清沢地区のみなさんのパワーを感じました。」「明日からの元気の種を頂きました。」「清沢が好きになりました。」などの感想をいただき、参加者のみなさんにとって有意義な時間となったことが感じられました。中でも、参加者のお一人がおっしゃった「世界中が同じような街ばかりになっているけど、いろんなものがあると豊か。清沢の活動を見るとホッとする。ほかでもそういうものがあって、みんなが自立してやっていけたら、守るものを伝えていけるだろう。」という感想が印象的でした。

参加者①.JPG 参加者②.JPG 参加者③.JPG

次はきよさわ里の駅に行って、食べて、体験して、会員となって(会員募集中だそうです!)、清沢地区を応援していきたいですね!11月11日には清沢ふるさと祭りが開催され、この日お話しいただいた「きよさわレモンの郷づくり」事業から生まれた新商品・レモンドレッシングを味わえるそうです。ぜひ訪ねてみてください。