2010年3月14日_new

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第3回 ランチトーク H22.3.14(日)
ゲスト  : 焼津おでん探検隊
タイトル : 焼津市を中心に”まちおこし”の活動をしている市民グループです

「静岡おでん」といえばいまや静岡のグルメとして外せないものとなりました。しかし、隣町の焼津にも町の名を冠する名物おでんがあるのをご存知ですか?
市民活動の達人を招いてランチを食べながら市民活動について語り合う企画、ランチトーク。3回目となる今回は、「焼津おでん」という地元に息づく食文化をもとに焼津のまちづくりを行っているグループ、「焼津おでん探検隊」の左近司真奈美さんと多々良啓子さんに来ていただきました。しかも今回はお二人にお願いして焼津おでんをご用意していただき、実際に味わいながら語り合う企画となりました。20人近くの参加者が集まった会場にはおでんのいいにおいが立ち込め、期待感と食欲がふくらむ中でのスタートとなりました。

ゲストの左近司さんと多々良さん

焼津おでん探検隊.jpg今回のゲスト:焼津おでん探検隊の左近司さんと多々良さん「焼津おでん探検隊」は焼津市の「中心市街地活性化基本計画」策定に向けて開催された市民会議の「歴史・文化グループ」に所属していたメンバーが中心になって平成14年に立ち上げられました。
隊員は焼津を愛する一般の市民で、焼津出身者だけでなく市外県外の方もいます。多くの隊員が他に職をもちながらの活動であるため、例えば販売時に使う小物の発注をインテリア屋さんが行ったりするなど、それぞれの特技や立場を活かして活動を盛り上げているそうです。ゲストのお二人も、建築家の方がデザインして染物屋さんがつくったオリジナルのシャツやバンダナを身に付けての登場でした。

「カツオのへそ」をはじめとした焼津おでん

おでん 006.jpg煮込まれた「鰹のへそ」、「はんべ」、「なると」おでん探検隊の紹介がひと段落するといよいよ本場の焼津おでんの登場です。焼津おでんといえば、焼津が全国一の生産を誇る「なると」と「黒はんべ」、そして名物「カツオのへそ」が特徴です。カツオに「へそ」なんてあるの?と会場からも声があがりましたが、実はへそではなくカツオの心臓のことなんです。新鮮なカツオが手に入る焼津でなければ食べられない珍味ということで、参加者の中でも初めて食べる人がほとんどでしたが、実際に食べてみると独特の食感や濃厚な風味が大好評でした。

おでんのおかげか笑顔の会場

おでん鍋.jpg本物の焼津おでんを用意していただきました本職とは別に活動しているだけあって、大変なことも多いようです。また同じ会の中でも意識を共有することの難しさなど語っていただきました。「それでも会の活動が続いているのは、みんなが楽しんでやっているから」と左近司さん。新年会や懇親会といったコミュニケーションの場が大好きなのだそうで、このような雰囲気を多々良さんは「大人のクラブ活動」という言葉で表現されました。息の長い活動を続けていくための秘訣をとても分かりやすく表している言葉ではないでしょうか。

オーディエンス.jpg今回の参加者の皆さん

今回の参加者の中には静岡や清水で市街地の活性化に取り組んでいる方もおり、地域をアピールしていくための方法についてトークははずみました。「はんぺんに焼印を押すといったPR方法はどうか」、「マグロと環境問題を絡めて考えられるようにしたらどうか」といった具体的な提案もあったため、会場からは「地域は違っても同じテーマで活動している者同士でアイデアを提供しあえるのは素晴らしいのではないか」といった感想もありました。
ゲストのお二人の明るく魅力的なキャラクターのおかげもあり、おでんも、そしてトークもおいしく味わうことができました。
焼津おでん探検隊は4月11日の「焼津みなと祭り」をはじめとして今年も元気に活動する予定です。お祭り会場に行けばおでん探検隊の皆さんの素敵な笑顔が見られるのではないでしょうか。