2010年2月13日_new

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イベント・講座レポート

主催講座第二弾「小出宗昭さんによるNPO・市民活動入門講座」

Imgp0334-2.jpg「起業家支援のカリスマ」こと小出宗昭さん2月13日、番町センター主催講座の第二弾、「小出宗昭さんによるNPO、市民活動入門講座」が当センター2階大会議室にて開かれました。小出さんは「SOHOしずおか」や「富士産業支援センターf‐Biz」の運営などで人材育成や起業家支援に携わり、「起業家支援のカリスマ」と呼ばれるほどの成果をあげている方です。今回は起業家を支援する視点からNPOや市民活動を活性化させていくために何が大切なのか、何が必要なのかを語っていただきました。NPOを立ち上げた方やこれから立ち上げる方など30名近くが小出さんの話を熱心に聞いていました。




IMGP0339.JPGたくさんの参加者が集まりました。小出さんの話は自らのプロフィール紹介から始まりました。
銀行員から突然、起業家の支援をする「SOHOしずおか」の運営者となってしまった小出さん。大きな組織の中で働いていた今までとは全く違う環境のなかで、人生観や職業観に大きな変化があったそうです。
小さな規模からでも頑張っている起業家たち…しかし他人の評価は組織の大小によって判断されてしまう…そんな状況に「こんな価値観は変えなければならない!」と小出さんは発奮します。そして見えてきたそれまでの起業家支援の問題点―支援や補助の制度は充実しているにも関らず、運用の仕方やそこにかかわる人材の欠如によって十分な効果が出せていない。
このような状況を変えていくには圧倒的な実績を残さなければならない、という覚悟がカリスマとまで呼ばれるその後の結果を生み出すことになったそうです。


Img_0385-2.jpg熱く語る小出さん小出さんが実際に手がけた起業の事例も数多く紹介され、組織を立ち上げる時にどんなことが必要なのか、どうすれば活動が広がっていくのかといったことなどを語っていただきました。結果を出した時の広報が重要という話には、参加者の中からも「今まで考えてなかった点だった」という声があり、効果的な広報の仕方はどのようなものかという具体的なノウハウも紹介されました。

こうした話の中で一貫して小出さんが強調していたのは、理想を語るだけではなく結果が伴わなければならないということでした。税金から補助を受けているのであれば、納税者にそれを納得させるだけの実績をあげなければならない、そういったいわば「プロ意識」がNPO・市民活動にも必要であるということを何度も熱く語られました。


起業家支援という分野で活躍しつつも、「自分はNPOや市民活動という面では素人」という小出さんでしたが、その経験や活動内容はこれからNPOや市民活動を立ち上げる人たちには非常に参考になるものでした。
小出さんは最後に「こういう時代だからこそチャレンジすることが重要。みんながチャレンジするような社会になれば地域は元気になる!」と新しい行動を起こそうとしている参加者に対してエールを送りました。